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2014年度新入社員 労働に関する意識調査

2014年度新入社員藤堂に関する意識調査

2014年度新入社員1467名を対象に意識調査を実施いたしました。近年の新入社員は学習指導要領や社会環境が目まぐるしく変化するなかで成長をしてきました。よって職場での新入社員との関わり方は年ごとの試行錯誤となっているのが現状です。その一例として1990年代後半からのネット社会へのドラスティックな変移は、現在、各職場でリーダーとして活躍している世代と新入社員との間にコミュニケーションの溝を作り出しています。企業の永続的な経済性の追求を果たすために、人材育成、とりわけ新入社員教育は質の高さが求められます。当意識調査では、講師陣にも新入社員の「強み」「弱み」をヒアリングしています。人材育成の手助けになれば幸いです。

調査概要

【調査名称】2014年度新入社員 労働に関する意識調査
  ◆受講者に対するアンケートの実施

【調査方法】アンケート調査(選択式)

【対象人数】1467名 ※ヒップスターゲートが提供する新入社員研修の受講者

【調査期間】2014年3月30日〜5月23日

【対象職種】電気機器・石油・情報通信系・化学・金融

Q1 会社の先輩や上司に何を期待しますか?

「会社の先輩や上司に何を期待するか」は、「仕事以外の話ができる雰囲気」(39.3%)、「マナーや仕事の基本スキル」(34.8%)が高い数値を示しました。業種別では石油が52.0%と極めて高く、この回答で最も数値の低かった金融とは23.5%の差があります。総計で2位だった「マナーや仕事の基本スキル」は金融が51.4%、石油は27.7%であり、1位回答とは逆転しています。業種や企業風土、また、採用側の人材戦略による差が如実に表れた結果です。「仕事の進め方は細かく指示せず任せてほしい」は2.9%と低く、設問2の1位回答「周囲との良好な人間関係」と併せてみても、仕事を丁寧にやさしく教えてもらえる雰囲気を期待していることがわかります。

Q2 働くうえで重要だと感じていることはなんですか?

「働くうえで重要だと感じる事は何か」では、「周囲との良好な人間関係」(44.8%)と最も多く、「仕事がこなせる能力」(39%)がそれに続きます。業種別では「周囲との良好な人間関係」は化学が54.8%と高く、回答の少なかった情報・通信業の36.0%との差は18.8%あります。「仕事と私生活の両立」の回答は、総じて低かったものの情報・通信業は20%で他業種と比較して約10%多い回答率でした。ここでも業種別の個性が表れています。企業に成果主義が導入された2000年代には「仕事と私生活の両立」が大切にされていました。業種別に差はあるものの、今回の結果では11.4%と低く、新入社員達に組織人として働く前提が既にあることを伺わせます。

Q3 仕事をする上でモチベーションとなる事柄はなんですか?

「仕事をする上でモチベーションとなる事柄は何か」は、「自己実現(夢や理想の自分)」34.6%、「社会人としての成長」28.3%の順で高く、「職場での人間関係」(17.8%)と続きます。業種別では、「自己実現」は化学が45.2%と最も高く、金融の23.9%とは大きな開きがありました。なお、「給与」と回答した新入社員は7.1%にとどまりました。設問2同様の比較となりますが、2000年代の成果主義導入の頃には給与がとても重要なファクターでした。2000年代に入社した現職リーダーとの価値観のギャップは大きいと言えるでしょう。

Q4 指示を受けた仕事で不明点があった際はどうしますか?

「指示を受けた仕事で不明点があった際はどうするか」について、回答が集中したのは「指示者への確認」36.5%、「周囲への確認」30.7%、「調べて進める」24.9%の3つでした。次点の「とりあえずやってみる」(3.9%)、「他の仕事から終わらせる」(3.0%)は上位の回答と比較して、さすがに低い回答率でした。しかし、ここで言及したいのは研修中に見せた新入社員の振舞いです。プログラムの仕掛けとして意図的に分かり難く指示をした場合も、講師に質問をする方はごく少数でした。明らかに不満気で、相当に困っているのですが、「質問」することには躊躇があるようです。研修での出来事であり、そのまま職場に重ねるのは粗っぽいですが、「思っていても口にしない、行動にできない」傾向があるのは事実でしょう。”目立ちたくない”気持ちや、”指示内容の不備を指摘すること”が戸惑われるのかもしれません。この点を考慮に入れ、新入社員の意見や思いを汲み取る指導が望まれます。

Q5 あなたは先輩や上司から何を期待されていると思いますか?

「先輩や上司に期待されていることは何か」は、「不明点を確認して放置しない」(27.8%)の回答が多かったものの、「自分ができそうな仕事は進んで取り組む」(25.2%)、「先輩を手伝い覚える」(24.8%)とは僅差でした。設問1の回答と併せると新入社員の真面目さや失敗をしたくない思いを推測することができます。1990年代生まれの今年の新入社員は、学習指導要領が模索される中で学生生活を送りました。いわゆる”ゆとり教育”世代です。OECD学習度到達調査では学力の低下が明白になりますが、何よりも自分の受けた教育が”ゆとり”と揶揄され、自信喪失の感は否めません。詰込み型の学習を嫌い、学習指導要領の見直しを進める気運を作った私たち大人は、失敗をおそれる思考を新入社員世代に植えつけた責任があると言えます。新入社員が自信を持って仕事に取り組めるように、きめ細かな指導が必要でしょう。

Q6 今後チームで仕事をする際に、最も大切だと思うことは何ですか?

「今後チームで仕事をする際に最も大切だと思うこと何か」は、「周囲との情報共有」(37.9%)が高い数値を示しました。業種別では、化学が58.1%と最も高く、続いて石油43.8%、情報・通信業40%、電気機器36.2%、金融32.5%という結果です。いずれも次点の「相手の立場にたち考える」(26.1%)とは10%以上の開きがあります。これに続くのが「各メンバーが必要な力を発揮する」(21.8%)ですが、どれも設問2同様に組織、チームで共に働くことへの心構えが、早い段階で備わっていることが分かります。

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