2022.04.08

新社会人が身につけておきたい3つの健康習慣

仕事の合間にほっと息抜きコラム

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健康はお金では買えない重要な資産

今年も4月を迎え、多くの新社会人がビジネスパーソンとしての第一歩を歩き始めました。
新人の頃を思い出すと、どんな仕事生活が待っているのか、期待と不安の狭間で揺れていたように思います。

そこから1ヶ月も過ぎると、自分はこの仕事に向いていないのではないか、
ずっとこの生活を続けていくのは無理かもしれないというネガティブ感情に押しつぶされ、
体調を崩してしまう新入社員の方がいます。

一般的に私たち人間は年齢を重ねるごとに病気やケガをするリスクが高まっていきます。
10~20代の方々が当たり前のように感じる健康は、
高齢者にとっては代えがたい非常に重要な資産と言えます。

若いうちは無茶をして徹夜をしたり、ドカ食いをしたりしてしまうこともあるかもしれませんが、
健康はお金では買えません。

新社会人のうちに身につけておきたい3つの健康習慣

後悔先に立たず。早いうちから健康の重要性に意識を向けましょう。
ここでは誰でも今日から実践できる3つの健康習慣をご紹介します。

食事

毎日、口にする食べ物。生命活動、思考活動に必要不可欠なエネルギーを十分に補給できていますか?
10~20代のうちは「痩せたい、スリムでいたい」と思う方も多いでしょう。
体重を減らすために食事量を抑える、というのは少し考えを改めた方が良いかもしれません。
実はハーバード公衆衛生大学院による研究では、同じ食材であっても加工方法の違いで
体重への影響を変化させることができることが明らかになりました。

例えば、パン・白米などの「白い炭水化物」よりも全粒粉・玄米など「茶色い炭水化物」であれば、
体重増加の影響を低下させることができます。

また、飲酒に関してアルコールは少量であれば脳と体に良い、と長年信じられてきましたが、
こちらも最近の研究結果によれば、がんの家族歴があるなどがんリスクが高めの人は、
飲酒量をゼロにすることが望ましいようです。

睡眠

あなたは毎日どれくらいの睡眠時間を確保できていますか?

世界から見ると日本人は睡眠不足と言われています。
睡眠時間が6時間未満の人は心筋梗塞になるリスクが高いなど、
慢性的な睡眠不足は健康に重大な悪影響を及ぼします。

必要な睡眠時間は年齢によって多少異なりますが、
18~64歳の人は7~9時間、65歳以上の人は7~8時間を
目安に確保するようにしましょう。

ついついスマホを見てしまい、夜更かしをして寝不足になる。
こんな生活を続けていくと早々に健康資産は目減りしていってしまいます。

運動

リモートワークが普及してから歩く時間が減った人は多いでしょう。
歩数が多い人ほど病気リスクは低下し、死亡率は低いことが分かっています。

最新の研究によると「1日あたり7500歩以上歩く」ことが必要最低限のラインです。
そこから1日1万2000歩までは比例的に死亡率も下がっていきますが、
それ以上になると健康上のメリットはほとんど関連が見られないそうです。

そんなに毎日歩くのは難しい、という方は休日にランニングをするなど、
どこか別のタイミングで運動する習慣を身につけたいものです。

いまは万歩計などなくてもスマホを持ち歩くだけで、毎日の歩数が記録されます。
一度、普段の自分の歩数を確認し、1日7500歩を目指してみましょう。

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