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3分で読める人材教育の話

コロナ禍による環境変化をポジティブに捉え、自分を見つめ直す機会に

2020.04.24

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界中の人たちが生活を制限され、働き方まで変えざるを得なくなりました。意図せずして訪れたこの機会は、自分を見つめ直す絶好のチャンスです。アフターコロナに活きるマインドセットを2つご紹介しましょう。

リモート前提だから見えてきたこと―「セルフマネジメント」の重要性

期せずしてリモートワークを始めた大半のビジネスパーソンが、思ったように生産性が上がらないことを痛感しているのではないでしょうか。こんな状況だからこそ、「セルフマネジメント」の重要性を見つめ直すことをおすすめします。

本来の職場環境でも、生産性向上や業務効率化にはセルフマネジメントは不可欠です。さらに、今回のコロナ禍が去ったとしても、今後も仕事のリモート化の流れが止まることはないと考えられます。将来的には副業を視野に入れている人もいるかもしれません。

そうであれば、なおさらセルフマネジメント力を強化しておく必要があります。

セルフマネジメント力が身に付くと実践できること

セルフマネジメント力が身に付くと、以下のことが可能になります。

・今、やるべきことに集中できる
・先入観にとらわれない、客観的な判断をくだせるようになる
・明確な目標設定とタスク化ができる
・目標に向けた行動を継続できるようになる

雑念が入ったり、モチベーションの低下が見られたりすると、仕事のパフォーマンスは著しく低下します。セルフマネジメント能力を身に付けることで、こうした状況は大きく改善されます。

具体的な取り組み方法は?

セルフマネジメント力を身に付けるために、リモートワークでも次のことを意識するとよいでしょう。

・目標を可視化する

「今年度の売上高を前年比5%アップにする」といった発想は経営戦略上一般的ですが、数値で目標を設定することは、リモートワークのような個人レベルの場面でも有効です。

「11時までに○○を仕上げる」のように、時間や作業を細かく区切って行動指針をたてることで、作業の優先順位が明確になります。

プロジェクト管理と同じように、ToDoリストに予定されている作業を逐一書き込み、進捗を確認するのもよいでしょう。リマインダー機能の付いたカレンダーも利用価値があります。

・目の前のことに意識を集中させる

感情をはさまずに、「今やるべきことは何か」を常に言葉でイメージす ることで、仕事に集中しやすくなります。

リモートワークであっても、あえてリフレッシュできる時間を設けることで気持ちが切り替わり、集中力が高まって、成果が出やすくなります。

予測不能な世界で必要な能力―「レジリエンス」でプラス思考の対応力を身に付ける

今回の新型コロナウイルス感染拡大は、戦時や国難という言葉で形容されるほど甚大な社会的、経済的ダメージを及ぼしています。このような状況でこそ効果を発揮するのが「レジリエンス」です。

「逆境に対する回復力や復元力」を意味するレジリエンスですが、「自分の目標達成に向けて再起する力」でもあります。

レジリエンス力がもたらす効果

レジリエンス力が強化されることで、困難な局面だけでなく、平時においても、以下のようなさまざまな効果を得られるようになります。

・創造的かつ包括的に問題解決ができる
・リスクを特定して、ネガティブな状況にも対応できるようになる
・不必要な悩みが軽減され、集中力が高まる
・ストレスを軽減し、効果的に対処できるようになる

一人ひとりのレジリエンス力が高まることで、組織としての適応能力も高くなります。個人や組織のレジリエンスを高めることが、組織の中の多様性を受け入れて、個性を活かすことにつながります。

レジリエンス力を高める方法 は?

日頃の意識改革で、非常時でもビジネスシーンでも効果を発揮するレジリエンス力を身に付けることができます。

・自分の考え方や感じ方の癖を知る

自分を進化させるには、まず自分を知ることから始めます。無意識のうちに自分がとる行動や感じ方のパターンを知ることは、自分の思い込みを排除することに他なりません。

失敗した時にいつも、「自分の能力が足らないから」と思ってしまうなら、それが自分の思考のパターン、つまり癖です。内省することで、この点に気付くことが第一歩です。

・自分の感情をコントロールするよう意識する

どんな状況でも、感情にまかせるのではなく、感情を自分でコントロールすることに意識を集中させます。

このためには、物事において「問題をひとつずつ取り組んでいけば、状況を改善できる」といった楽観的思考をもつことも必要になります。自己肯定感も感情のコントロールに役立ちます。

・多面的で柔軟に物事をとらえる

一つの考えにとらわれず、多面的に物事を見る、あるいは柔軟に考える習慣をつけます。予測のつかない非常時には、こうした柔軟性のある思考力が重要になります。

困難な局面の今こそ、内省して今後に活かす

さまざまな行動を制約されている環境は、自分を冷静に見つめ直す時間とチャンスを得られたと考えることもできます。日頃は日々の業務に追われて、なかなか内省まで至らないという人にとってはなおさらです。

この機会に、ビジネススキルにとどまらない、セルフマネジメント力やレジリエンス力を強化して、今後の変革の時代を生き抜く人間力を磨いてみてはどうでしょうか。

 

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