ヒップスターゲート

プロ直伝!オンライン研修成功への道

オンライン研修における受講者映像の必要性について考えてみた

2021.03.31

映像による監視?

テレワークが普及してきた当初、
一躍注目を浴びたのが従業員の監視ツールです。

一例にはなりますが、従業員PCWEBカメラを遠隔操作して、

・ちゃんとPCに向かっているか
・業務時間中に別のことをしていないか

などを確認するツールもあるそうです。

「流石にそれは無いでしょ、、。」
と思った方もいるかもしれません。

では、オンライン研修を実施するときはどうでしょう?
受講者たちがちゃんと受講しているかを確認するために
ビデオONを必須化していませんか?

ビデオONは人事・講師側のわがまま?

確かに人事側の視点としては、受講者映像が無いと
本当に研修を受講しているか分からないので不安になりますよね。 

また、講師側としても、
集合型研修の場合は場の空気や受講者の様子を見て
進行スピードを調整していた方がほとんどだと思いますので、
急に受講者のうなずきや表情などのリアクションが見えなくなると、
受講者の理解状況が見えづらく、そのまま研修を進めて良いか
不安になってしまうと思います。

ですが、研修の一番の目的は
受講者たちが「研修で得た学びを職場に戻って実践すること」であり、
人事や講師のためのものではありませんよね。

そもそもオンライン研修において、
受講者がビデオONにするメリットはどこにあるのでしょうか?

「同僚の顔が見られることで、安心感が生まれる」
などは考えられるかもしれませんが、
自分のビデオ映りが気になり過ぎてしまったり、
同居人に映像に入らないように配慮してもらう必要があったり、
どちらかというとデメリットの方が多いような気がします。

そのため、参加者の学習環境を整えるという事を最優先に考えると、
必ずしもビデオONである必要はないという結論になります。

 じゃあ、どうやって受講者の理解状況を把握するの?

ここでうまく活用したいのがWEB会議システム上のツールです。
例えば、チャットや投票機能などを適宜活用することで、
視覚情報は無くとも十分に受講者の理解状況を把握することが可能になります。

また、「先生、今のところわからないのでもう一度教えてください。」
と受講者が発言するのは、講義を中断してしまうことから来る罪悪感や、
目立ってしまうことを恥ずかしく思う気持ちから心理的ハードルがかなり高いですが、
WEB会議システムによってはプライベートチャット機能(※)なども存在するため、
講師もしくは運営にしか見えない形で質問を送ることもできます。

※やり取りをしている2名以外には内容が見えないメッセージの送信方法

要するに、オンライン研修の方が
受講者の率直な意見が得られる可能性が高いということです。

ここで重要なのは、チャットや投票を立ち上げるタイミングおよび内容は
事前に緻密に決めておくことです。

オンライン研修では、集合型研修と違って全ての対応を
WEB会議システムの機能を通して行わなければならないため
その場その場で臨機応変に対応しようとすると、
研修がまごついてしまう危険性が非常に高いです。

ビデオONにした方が良い時もあるの?

結論から言うとあります。
例えば、グループワークなどを実施する場合は
受講者同士の顔が見えた方が、ディスカッションが進行しやすいと思います。

あくまでポイントは、「受講者のため」という部分であって
必ずしもビデオOFFがベストな選択というわけではありません。

どうしても、ビデオONにしておかないと
受講者が内職していないか不安という方は
第一にそんな暇を与えない研修設計をすることから考えましょう。

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