シェアする
多様性を尊重する職場づくりのヒントがここにある。
「DE&I推進ワークショップ」は、多様性を尊重し、組織の強みを引き出すための実践的な研修です。参加者は、グループ対抗のゲームを通して、互いの違いを理解し、それぞれの特性を活かす方法を体験的に学びます。
現代の組織では、多様性を重視する取り組みが進んでいますが、無意識のうちに「マジョリティの価値観」が前提となっている場合があります。このワークショップでは、そのような前提に気づき、事実を客観的に捉え直すことで、フェアな職場づくりに向けた具体的な行動につなげることができます。
参加者一人ひとりが、多様性を活かすためのコミュニケーション方法や、組織や社会の構造的な課題に対する理解を深めることで、実践的な取り組みを始めることができるでしょう。
こんな課題を解決出来ます!
- マジョリティ側が無意識の偏見に本当の意味で自覚できていない
- マジョリティ側が無意識の偏見に本当の意味で自覚できていない
- 知識だけのアンコンシャス・バイアスの理解に止まっている
この研修の目的
ダイバーシティ推進に必要な本質的な理解を深め、
組織のあり方を見つめ直す
- ダイバーシティ推進が組織の文化としてうまくいかない真因にゲームを通して気が付く
- 体験型の学びを現場でのケースに当てはめて考え、自身のマジョリティ性や無意識の前提を振り返る
- 多様な価値観や考え方が尊重される組織文化のあり方を深く検討するきっかけを提供する
カリキュラム
時間:09:00~17:00
- オリエンテーション
-
- 講師紹介
- 本日のねらい
- 「組織の中でDE&Iを推進するためにあなたに何ができますか」
- マジョリティとマイノリティの力関係
-
-
「車いすユーザーの社会(映像視聴)」
- マジョリティとマイノリティの力関係(不均衡)の存在を理解する
-
ジェンダー、介護、治療、LGBTなど組織の中だけでもさまざまに存在する
-
「車いすユーザーの社会(映像視聴)」
- マジョリティの無意識の自覚を体験
-
-
「クイズ&ギャンブルゲーム」
-
①チーム対抗戦
②クイズに答えて正解を導く
③正解するとポイント付与
④倍率に合わせてかけるポイントを決める
⑤合計3回戦で勝敗を決める
⑥勝敗チームにそれぞれインタビュー
-
①チーム対抗戦
- 「振返り:勝敗チームのそれぞれから感じたことを共有」
-
「クイズ&ギャンブルゲーム」
- 個人モデルと社会モデル
-
-
個人モデルと社会モデル
-
社会モデルとは、マイノリティが不利な状態に置かれやすい原因をマイノリティ側の特徴や特性に見出そうとするのではなく、マジョリティに合わせた形で設定されている社会の環境やルールの歪み・偏りに見出そうとする視点
-
マジョリティに合わせて社会環境が無自覚に作られていることを理解する
-
社会モデルとは、マイノリティが不利な状態に置かれやすい原因をマイノリティ側の特徴や特性に見出そうとするのではなく、マジョリティに合わせた形で設定されている社会の環境やルールの歪み・偏りに見出そうとする視点
-
個人モデルと社会モデル
- あなたの職場のDE&Iを考える
-
- Aさんの問題行動「中途採用者のAさんは、社内の打ち合わせで積極的に発言しない」
- 社会モデルでも考えることで解決の選択肢が増えることを理解する
-
無自覚を意識化する
-
職場で「問題」が生じたときに、原因を個人に求めるだけでなく、そもそもの環境やルール、慣行に目を向け、多様な人財が活躍し新たな価値をつくれるよう努めることが重要である
-
職場で「問題」が生じたときに、原因を個人に求めるだけでなく、そもそもの環境やルール、慣行に目を向け、多様な人財が活躍し新たな価値をつくれるよう努めることが重要である
- インクルーシブな コミュニケーションを考える
-
-
動画視聴「会議(オンライン)におけるコミュニケーション場面」
-
仮想事例として動画で作成し、それを用いたワークを通じて、知らず知らずのうちに日常的に生み出されている不均衡に関する気づきを提供する
-
仮想事例として動画で作成し、それを用いたワークを通じて、知らず知らずのうちに日常的に生み出されている不均衡に関する気づきを提供する
-
グループワーク&一部全体共有
-
「動画のどの場面に、どのような形でマジョリティ-マイノリティ性が現れていたと思いますか?」
-
「動画のどの場面に、どのような形でマジョリティ-マイノリティ性が現れていたと思いますか?」
- ポイント解説
-
動画視聴「会議(オンライン)におけるコミュニケーション場面」
- 研修のまとめ
-
- 「組織の中でDE&Iを推進するためにあなたに何ができますか
- まとめ