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INTERVIEW06/Moriyasu Nakajima

Moriyasu Nakajima

株式会社クラウン・パッケージ株式会社S-FIT (エスフィット)

中島守康法人営業本部 営業推進チーム ゼネラルマネージャー

研修会社のノウハウがつまった「研修講師のマニュアルシリーズ」で、他社の一歩先を行く内製化を実現!

企業や学生向けに不動産の賃貸仲介業を行う株式会社エスフィットは、業績好調により支店を増やし、社員数も増加。それに伴い、新入社員への研修をよりスムーズに行うため、2015年から「研修講師のマニュアルシリーズ」を導入している。同社の教育方針や研修の様子、教材への期待など、法人営業本部の中島氏に伺った。

プロが作成したマニュアルだから、安心して使用できる

御社の事業内容を教えてください。

当社のメイン事業は、法人様と個人様に向けた不動産賃貸仲介業です。法人営業は約500社の提携企業の社員様に対して、転勤に伴うお部屋探しのサポート等を行っています。個人のお客様には「お部屋探しCAFEヘヤギメ!」という、気軽にお越しいただけるカフェスタイルの店舗で賃貸物件を提案。現在は、関東・東海・関西で18店舗を運営しています。2003年に会社を設立し、現在は約300名の社員が在籍。近年は不動産売買仲介や、介護事業も展開中です。

教育に対する御社のお考えをお聞かせください。

私が入社した時は研修期間も特に設けられておらず、主に先輩の後ろについて現場を学ぶというスタイルでした。社員数が数十名だった頃は、そのようなやり方で教育ができました。しかし徐々に人数も増えてきたため、研修を制度化した方が良いのではないか、という声が上がるように。そこから自社でオリジナルの研修マニュアルを作成し、数年間はそれを使いながら社内研修を行っていました。

どのような経緯で、「研修講師のマニュアルシリーズ」を取り入れたのでしょうか。

2年ほど前にある展示会に参加した際、ヒップスターゲートさんが作成されたこちらの「研修講師のマニュアルシリーズ」を知りました。学校の先生に教科書があるように、講師のための教材もあった方が質の高い社内研修が効率よく行えると思い、導入を決めました。研修マニュアルを作成している会社は他にもありますが、他社と比べると種類が豊富で、研修会社が作られているため安心して使用できると思ったんです。

導入後は自分たちで教材を作成する必要がなくなり、他の業務に時間を割けるようになりました。この調子で、社内で効率化をますます進められるだろうと期待しています。またマニュアルが一つあれば、初めて講師となる他の社員でも指導ができるところも、導入して良かった点ですね。



部署を横断して、みんなで教育内容を考える

中島さんは法人営業本部のゼネラルマネージャーをされていますが、研修にも携わっています。人事も兼任されているということでしょうか。

兼任といいますか、当社では厳密に役割を決めてはいません。営業の皆で話し合って、教育に関して出てきた議題を、全体会議で提案するというやり方をとっています。当社は部署に関係なく、横断的に意見を言い合い社内で協力するので、講師は人事部以外の者も担当するんです。

そうなんですね。では皆さんが行う研修に、新入社員の方はどんな反応をされていましたか?

当社には、自分の将来をちゃんと見据えて行動できる新入社員が多く、みんな真面目に受講していましたね。内製化していると、飴と鞭というか力の抜きどころを調整できるので、新入社員のみんなも聞きやすい印象を受けました。研修中は、言葉遣いやビジネス文書を書くことに苦労していたみたいですね。最初は慣れないものなので、現場で経験を積むことで少しずつ習得してくれたらと思っています。

研修する側の改善としては、今後は内容を分割して教えていった方が良いなと教材を使ってみて感じました。今年からこちらのマニュアルを導入したのですが、4月〜6月の間に内容を詰め込んで教えてしまったんです。一気に覚えさせえようとしても忘れてしまうため、来年度は8月ごろまで、実務と両立しながら研修を進めていけたらと思います。

研修を内製化したことで、どんなメリットがありましたか。

新入社員だけではなく、講師になる先輩社員にとってもビジネスマナーを振り返る良い機会になっています。1から現場で覚えた社員からは、「何で自分たちの時にはなかったんだ」っていう声が上がったほど(笑)。当社は毎年、一定数の中途社員も入社しておりますが、新入社員と違って彼らは研修を受ける機会がなかなかありません。ですからこのマニュアルを使って研修の時間を設けることで、満足感を持ってもらえますね。

老舗でもベンチャーでも役立つマニュアルになっている

「研修講師のマニュアルシリーズ」を使われてみて、要望や今後に何か期待することはありますか。

新入社員に、マニュアルを元にした抜き打ちテストを研修期間中に受けさせているので、それも作成してくれると有り難いですね。先輩社員の復習のためにも、レベル別に分けて作ってくれるとなお嬉しいです。また、予算の関係上、今後は当社のように内製化を望む企業が増えてくると思います。ですから内製化に特化した研修サービスを、もっと強化していただけると良いですね。

御社として、今後の展望はどう考えていらっしゃいますか。

来年度から、当社では人事制度を刷新しようと考えています。営業職であれば、売上という数字に現れるので評価はしやすいですよね。しかし今は総合職が増えたことで、彼らを評価する物差しを新たに見出す必要が出てきました。現在は年に4回の査定を行っていますが、今後はより長いスパンでの評価を検討したいです。

また評価制度のみならず、教育面でも改革を行います。今後、部長など幹部候補になる人には必ず研修に参加してもらい、優秀な営業社員にも人事で活躍してもらいたい。それに伴って、現在はこちらの「ビジネスマナー」と「ビジネスマインド」のマニュアルを使用していますが、今後はOJTやメンター向けの教材も採用させていただきたいですね。

ありがとうございました。では最後に、教材の導入を検討している企業に向けて何かメッセージをいただけますか。

「研修講師用マニュアル」を、研修で一つの軸として取り入れることをおすすめしたいですね。こちらを基盤に抜き打ちテストを作ったり、幹部候補の社員に講師をしてもらったり、色々な付加価値を付けることでより一層活用していけると思います。

規模や創業年数にかかわらず、どの企業でもこのマニュアルは役立つでしょう。少人数のベンチャー企業だって人数が増えれば、ゆくゆくは教育体制を整える必要が出てきますよね。社内の優秀な営業社員にこれを渡して新人教育を任せれば、その方にとってもマネジメントの勉強になり、良い経験になると思います。

中島 守康(なかじま もりやす)

法人営業本部 
営業推進チーム ゼネラルマネージャー
東京都出身。2006年に新卒一期生として入社後、10年に渡り法人営業を担当。複数の支店の立ち上げにも携わり、現在は本社で勤務している。人事関係でも率先して動き、「研修講師のマニュアルシリーズ」を導入して研修の改革に尽力した。

※会社名、所属部署、役職は、インタビュー当時のものです。

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