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INTERVIEW05/Tokio Katagiri/Ikuko Shimizu

Tokio Katagiri/Ikuko Shimizu

株式会社クラウン・パッケージ株式会社クラウン・パッケージ

片桐登喜夫企画人事部 部長
清水郁子企画人事部 主任

現場の感覚を味わえる「Do★Do★Do」で
新入社員の意識改革を目指す

ギフトや食品のパッケージを段ボールで製造する株式会社クラウン・パッケージ。流行の移り変わりが激しい業界で、50年以上に渡ってお客様のニーズに合わせた商品を届けてきた。そんな同社では、2015年から研修に「Do★Do★Do」を採用。外部講師に頼らず、人事担当者が講師を務め、内製化に力を入れている。研修プログラムの導入経緯や内製化を進める理由、今後のサービスへの期待など、企画人事部の片桐氏・清水氏に伺った。

時代の流れから、研修制度の見直しを実感

まずは御社の事業内容について教えてください。

片桐:当社は段ボールの製造メーカーです。薄くて軽く、かつ丈夫な「マイクロフルート」という素材を使って、商品を包む箱やショッピングバッグなどを作っています。強みはお客様のニーズに合わせたオリジナル製品の提案。大量生産して全国に届けるというより、1000個単位など小ロットからの製造をメインとしています。このショールームにある商品も、企画やデザイン含めすべて一から作っています。

教育についての御社のお考えをお聞かせください。

片桐:創業して50年を越えますが、当社で社員教育を本格的に始めたのは約10年前です。以前は研修などの教育制度を十分に整えていませんでした。なぜなら、先輩社員たちが現場で新入社員に仕事を教えることを重視していたからです。まずは実践させることが、社員にとって一番の教育になると考えていました。

清水:昔は「先輩の背中を見て育て」という教えのもと、現場で技術を盗んで成長しましたよね。でも最近の若い方は、そういう考えを持っていないようです。人事として新入社員と接し、「きちんと教えてほしい」と思う人が多くなっていることに気づきました。

片桐:会社説明会でも、学生から教育制度に対する質問が多く挙ります。見て覚えてもらうのではなく、会社がしっかり社員教育を行う必要がある時代になっているのだなと感じますね。

そうした時代の流れは、「Do★Do★Do」を導入した経緯にも繋がりますでしょうか。

片桐:そうですね。当社の営業スタイルや社会人としての心構えは、普段の研修で教えています。でも企画を出させたり、議事録を書かせたりする指導はあまり重視していませんでした。それらのスキルは現場で身につくもので、なかなか教えられることではありません。その点で「Do★Do★Do」は、今の研修で教えられないことがカバーできると思いました。新入社員研修全体の位置づけとしては、現場に出る前の実践的な予行演習です。

自分がどれだけできないかを実感してもらうのが目的。

研修を受けた新入社員の皆さんの反応はいかがでしたか。

片桐:楽しんで受けていましたよ。プログラムの中で株式会社ドゥーイングの社員になってもらうため、受講生は一旦クラウン・パッケージをクビになり(笑)、ストーリーの世界に入っていきました。私も講師を務めますが、実践中は一人ひとりに厳しいフィードバックをしながら進めていきます。

清水:「Do★Do★Do」は、メイン業務の企画開発に加え、次々と新たな仕事が舞い込んできます。マナーアップを推進するための社内向けポスターを作るなど、メイン業務と並行した対応が必要です。実際のところ、仕事とはそういうものですよね。「え、これもやるの?」って。そういう意味で、プログラムの進み方は、非常に現場の感覚と似ています。結果が出ず、徐々に気持ちが凹んでいく社員もいました。赤ペンでダメ出しを沢山もらいながら、できない自分に気づいていったんです。でも研修の時点でそれが分かるのは、本人のためになりますよね。

受講後、新入社員の皆さんに何か変化はありましたでしょうか。

片桐:効果測定は、まだ難しいですね。でも早い段階で、このような実践的な体験をすることは刺激になりますから、その後の成長度合いに違いが出ると思いました。

清水:研修を通して、できない悔しさやチームとして動く意識を体験してもらえれば十分だと思います。私たちから指摘されたことが、実際の仕事で「こういうことだったのか!」と腹落ちしてくれれば嬉しいですね。

お二人が実際に講師を努められたとのことですが、研修を内製化しようと思われた理由をお聞かせください。

片桐:当社の商品は流行に左右されやすいため、時代の先端を把握している必要があります。ですから、何が求められているかを敏感にキャッチしている内部の者が担当すれば、社員の理解も早いだろうと考えました。外部に頼ると研修のノウハウが積み上がらず、やって終わりの繰り返しになってしまう。内製化することで、社内にノウハウが蓄積される点で良いなと思いました。

清水:内製化をベースとした教育体制を整えておけば、景気に左右されずに良い研修を行っていくことができます。外部に依頼していると、それが難しくなるかもしれませんから。

新入社員研修の仕上げとしてお薦めしたい

「Do★Do★Do」への要望や今後の期待はありますでしょうか。

清水:プログラムの進行中は、アニメーション内のキャラクターがメインとなって説明をする部分が多いです。ですから、ルール説明や進行は楽ですね。でも、私達が直接伝えた方が、説得力が増すのではないかという場面がいくつかあったんです。例えば、着地点や格言などがそうですね。講師の発言を盛り込めるようカスタマイズ度を高めたり、業種別に分けて色々な状況に合わせたサービスを作ると、他の業界の方も活用しやすいのではないでしょうか。

「Do★Do★Do」の導入を検討している企業に向けて、メッセージをお願いします。

清水:会社では、「自分のことだけでなく、周りに気を配り、色々と考えて行動するんだ」ということが体験できます。研修の段階で、それを新入社員に理解させることができるのは良かったですね。

片桐:既存の研修体系に仕上げとして導入されると良いのではと思います。
当社の場合はマインドやマナーなどの基盤研修の後、Do★Do★Doを実施しています。研修内容の実践だけでなく、新たにチームワークや仕事の進め方を体感できるので、より学習効果が増したのではないでしょうか。
この10年間、当社の教育制度を整備してきたこの時期に、Do★Do★Doと出会えたのは良いタイミングだったと思います。

片桐 登喜夫(かたぎり・ときお)

企画人事部 部長。人事部で通算15年ほど採用を担当。営業など他部署での経験を活かし、人事部の総責任者として研修、採用、労務、人事などに従事。新入社員研修のほか、2年目、4年目、7年目の社員に向けた研修や営業研修など幅広く行っている。

清水 郁子(しみず・いくこ)

企画人事部 主任。採用のほか、研修業務や人事制度構築、社内報の編集なども行っている。
Facebookでの新卒採用ページ「ダンボール人事すずきさん」では、研修会の報告や会社説明会のお知らせなど情報を発信中。

※会社名、所属部署、役職は、インタビュー当時のものです。

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