企業内集合研修の講師派遣・内製化支援ならヒップスターゲート

INTERVIEW04/Takashi Furusawa/Hiroshi Sakai

Toshiaki Hirano/Hiroshi Sakai

株式会社キャスティングロード ロゴ株式会社キャスティングロード

古澤孝代表取締役社長
酒井大総務人事部 統括部長

研修を通じて、自ら考え自ら行動するマインドを育む

コールセンターに特化した人材派遣を行い、躍進を続けているキャスティングロード。同社では2014年・2015年度採用の新卒にヒップスターゲートの研修サービスを導入し、以前とは明らかに違う効果が見られているという。そこで同研修を導入するに至った経緯や、実際に研修を受けた新入社員の感想などを、会社の歩みも交えながら聞いた。

リーマンショックをバネに成長

まずは御社のことについてお聞かせください

古澤 当社は派遣事業を営んでいる会社で、2004年の立ち上げ当初から一貫して「派遣労働者を正社員として就職させたい」というビジョンを掲げてきました。
しかし実際には、日雇いのブルーワーカーを中心に派遣していたため、その日仕事をしたらすぐに辞めてしまう人が多く、ビジョンを実現するどころか、業績も伸び悩んでいました。
そこでブルーワーカーから、事務やオフィスワークといったホワイトカラーの派遣に変更したのですが、それも3年ほどすると行き詰まってしまいました。これは方向性を改めなければならないと思い、当時成長中であったコールセンターに着目。その業務に特化して派遣するようにしたのです。

さらに、仕事を紹介する人たちにできるだけ長く働いてもらえるよう、「日払い」または「月払い」しかなかった支払方法に「週払い」もプラス。そうした取り組みが功を奏し、前年比200%~300%という伸び率で業績が上向いていきました。

昨対200%~300%の伸びというのはすごいですね

古澤 ありがとうございます。実はほかにも工夫していたことがあって、たとえばコールセンターというのはアポイントを取得するために電話をする「アウトバウンド」業務と、問い合わせ窓口のように、かかってきた電話に対応する「インバウンド」という業務があります。当初はアウトバウンド中心に展開していたのですが、この業務は1日に200件も300件も電話をするハードワーク。そのため派遣スタッフの負担も大きく、ブルーワーカーを派遣していた時と同じように辞める人が多かった。そこでアウトバウンドは一定の価格以上でしか受けないようにし、インバウンド中心にシフトしていったのです。そうやって、人を辞めさせないような対策を取ったのもよかったのでしょうね。
さらに、それまでは営業担当者が、企業と求職者をマッチングするコーディネーターも兼務していましたが、営業担当者は新規営業を専門的にできる体制も整備。それによって新しいお客様をどんどん獲得できるようになっただけでなく、企業と求職者との間に起こる“ミスマッチ”も減らせるようになりました。

2008 年にはリーマンショックがありましたが、その時はいかがでしたか?

古澤 同業者が3分の1に淘汰されていくような状態の中、コールセンターに特化していた当社は継続してご依頼をいただけ、増収減益というカタチで留まりました。ただ、リーマンショックをきっかけに、5店舗あった事業所を1店舗に集約。それによって、図らずも優秀なメンバーを1箇所に集めることができました。それから1年間、私自ら社員を指揮しつつ、会社としても業務に関する様々なノウハウを蓄積していきました。そんな“濃密なエッセンス”を取り込んだ社員たちが、「キャスティングロードに頼みたい」という地方のお客さまからの引き合いによって全国に散らばって行き、東京で培ったものを遺憾なく発揮。その結果、今では私たちのことを知らなかったエリアの方々にも、高く評価していただけるようになっています。そして現在、社員150名、全国8箇所に事業所を構えるまでになりました。

自分で考え、積極的に行動するマインドを醸成

研修中、そして研修後の新入社員の反応はいかがでしたか?

酒井 一般的な研修は座学が中心なのに対し、ヒップスターゲートの研修はワークが多く、仕事をイメージして実践させながらで進んでいくので、みんな真剣な表情をしていたのがとても印象的でした。入社前というのは誰しも「頑張るぞ」という気持ちはあるものの、社会人としてどういうマインドを持って仕事に臨めばいいのかわかりません。でも、研修後の感想を本人たちに聞くと「これから社会人として、何を求められているかを考えながら行動していきたい」といった、自分に求められていることを意識する声が多く聞かれました。
各現場の上長も私と同じような感触を持っていて、ヒップスターゲートの研修サービスを導入して大きな手応えを感じています。

今後、会社としてはどういう方向を目指されていくのでしょうか?

古澤 事業としてはオフィス系、販売系の派遣店舗を、コールセンターと同じように各主要都市で展開していきたいですね。そしてスタート時からのビジョンであった「派遣労働者を教育し、人材紹介を行い、正社員として雇ってもらえるよう支援していくこと」に再度チャレンジしていきたいと思っています。また、当社は「みんなで会社をつくる」という良さを持っています。たとえば社訓は社員自らつくりましたし、新しく開発したシステムの名前も自分たちで決めるなど、様々なことを自主的に行っています。そうやって一人ひとりの社員が主役となることで、さらに強い組織をつくっていきたいですね。ヒップスターゲートの研修は、そうした自主性を磨くためにもとても有効だと感じています。

古澤孝(ふるさわ・たかし)

1973年、茨城県生まれ。某大手電機メーカーを経て、前身となる人材ビジネス会社に1977年に入社。2001年にはコールセンター派遣に特化した同社が設立し、取締役として就任後、2013年10月より代表取締役社長に就任。お客様のあらゆるニーズに応えるべく、コールセンター派遣事業で培ったノウハウを生かし、企業の営業支援を行うコールセンター運営事業を開始。派遣事業においても事務系・販売系の派遣事業を次々と立上げ、2015年6月からは派遣登録者を教育・育成し、即戦力としてお客様に提供する就職支援事業(人材紹介)を立ち上げるなど実績多数。

酒井大(さかい・ひろし)

株式会社キャスティングロード 総務人事部 統括部長

※会社名、所属部署、役職は、インタビュー当時のものです。

株式会社キャスティングロード

東京都新宿区西新宿 2-1-1 新宿三井ビル 37F https://ssl.439610.com

2004 年設立。コールセンター業務に強い人材派遣会社として急成長を遂げ、現在では新宿・横浜・船橋・札幌・仙台・大阪・福岡・沖縄、全国 8 箇所に事業所を構える。キャスティングロードが関わることで「派遣労働者を正社員として就職させたい」という、熱いビジョンを持っている。

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