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日々生まれ替わっている私たち。

私たちの細胞は約250種類と言われ、その数は約60兆個と言われています。1日で約1兆個も入れ替えているとも言われています。つまり、私たちは全身の細胞を、盛んに入れ替えています。これらのことを「新陳代謝」と言えば、理解しやすいと思います。

更新スピードで4種類に分かれます。
1)早く更新される細胞群は、表皮,角膜,消化器系上皮組織,造血組織,リンパ組織など
2)ゆっくり更新される細胞群は、呼吸器上皮,尿細管上皮,肝細胞,膵臓,胃の壁細胞など
3)生涯に一部しか更新されない細胞群は、平滑筋細胞,脳神経膠細胞,骨芽細胞,褐色脂肪細胞など
4)生涯更新されない細胞群は神経細胞,心筋細胞など

■ 臓器別に理解しましょう。

皮膚は早く入れ替わる細胞です。20歳代は約1ヶ月で全て入れ替わります。30歳で約40日周期、40歳で約55日周期、50歳で75日周期です。

筋肉の約60%は早い細胞であり1ヶ月で、遅い細胞は約200日で全て入れ替わります。足の骨折でギプス固定処置をされると、足の筋肉が細くなり、その機能も低下するので、リハビリ処置をします。

胃の粘膜は、約3日で全て入れ替わり、腸壁の細胞では約1日で全て入れ替わります。これらの不要となった細胞は、ウンチとして排出されます。これらアカとなった不要の細胞は、ウンチ量の約8割以上もあります。ですから、便通は、新陳代謝の目安になります。

血液は、約5リットルもの血液は100~120日間で全て入れ替わります。主に尿(一部は便へ)として排出されます。

脳は、更新スピードが早い細胞は1ヶ月で約40%、遅い細胞は約1年で全て入れ替わります。この排出処理が遅くなると、痴呆症が進みます。ですから、頭を使う生活習慣で、脳を活性化しましょう。

■ なぜ、こんなに盛んと新陳代謝するのでしょうか?

全身の細胞には、プログラム死という現象を起こすDNAがあります。プログラム細胞死というのは、細胞自身の計画的(予定・プログラムされた)に、自ら死滅する現象です。この機能は、生命体に利益をもたらすように調節されたプロセスで、このプログラム死の時に生理活性物質を放出し、その刺激から新しい細胞を再生させます。

部品としてのタンパク質は、ノーベル賞を受賞した大隅良典教授が発見したオートファジーでリサイクルされ、もしくは新たに幹細胞を刺激して新規の細胞を作ります。活発な時間帯は、睡眠中。だから、日中の身体活動を止めて、夜に寝て盛んに生まれ替わり活動をします。

この仕組みは、環境の変化(生活習慣等)に、適合できるように組織形成させるように機能します。また病原体に対する免疫や組織の異常時にも対処としても働きます。

すなわち、使う細胞はうまく働けるように生まれ替わり、使わない細胞は死滅します。この有不要の原理から、環境にうまく適合できるように、日々細胞を入れ替え、生き延びます。細胞から見ると「生きる」とは、「よりよく環境に適合して、生き延びる」とも言えると思います。

■ 日常で、「動き回る」ことをおススメします

動き回る(身体活動量を増やす)、立っているだけ、イスに座っているだけでも好いのです。理屈上、常に筋肉を動かしていることになります。細胞が動くために必要なものはなんでしょうか?それは、酸素です。つまり、筋肉を動かす(身体活動量↑)ことで、有酸素運動を一日中していることになります。

例えば、身体活動量の増加や強度を強くすると、細胞は動いたら酸素を消費して酸素不足(酸欠状態)になります。そのため、より多く働いた細胞は酸素の供給量を増やす必要が出てきます。

そして、近くにある血管に、血管を延ばすような生理活性物質を出して、微小血管が伸びてきて、より多くの酸素を供給します。その量が増すと血管が太くなっていきます。逆に、使われない細胞はプログラム死によって死滅するのみです。

最近の長寿研究から、この微小血管網が発達している人ほど、健康で長寿になれることがわかってきました。
最後に、私たちの身体は「使う細胞は生まれ替わり」、「使わない細胞は死滅する」のみです。
現役世代から、意識して日々「動き回り」ましょう!

■ 避けたい生活習慣

1)ソファーで横たわり、ジャンクフードを食べながらTVを見る
⇒身体は、寝るモードに切り替わる

2)寝る直前食い、飲酒後の締めラーメン
⇒寝るモード切り替わる前に食べると、消化管で消化、吸収・代謝に係る細胞が働き、重要な寝るモードでの、自己再生活動に支障が出やすくなり、また寝るモードでは、吸収された栄養は特に脂肪細胞に溜まりやすい

 

太田博之
Editor
ライフスタイル研究所 代表取締役
太田博之(おおた・ひろゆき)
太田博之(おおた・ひろゆき) プロフィール >
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