ヒップスターゲート

社長挨拶

「相反するものを両輪とする」

極めて予測が困難な昨今の社会環境にあって、企業は過去の成功を過剰に評価することにリスクを負うようになりました。経営者には、新しい事業を探索する「攻めの力」と既存事業を深掘りする「守りの力」の相反する2つの推進力が求められます。
また組織は、少子高齢化や労働人口の減少を背景に、様々な制約条件の働き手を受け入れる「多様性の尊重」が必須となりました。多様性は組織の「遠心力」になる一方で、分断や細分化の要因にもなり得ます。

外へと作用する「遠心力」に耐える有機体には「求心力」が働いています。
組織を1つの有機体とするならば、その維持には多様な働き手を引き寄せる「求心力」が必要です。いかにして「求心力」を高めるか、それが組織開発の重要な鍵となります。

「攻めの力」と「守りの力」。「遠心力」と「求心力」。
近年、組織経営には相反する2つの力が求められています。

では、相反する2つの力を両輪とした組織を、どのように構築したらよいでしょうか。
まずは旧態の打破、「組織風土の再構築」をするべきだと、私は考えます。

組織風土とは、メンバーの「思考」と「行動」が互いに影響を受けて織りなす価値観です。時代に沿う新しい価値観は、意図的な働きかけなくして組織に根付くことはありません。

・現場の困りごとを見てみぬふりをしていないか
・メンバーとの対立を恐れず向き合っているか
・権限委譲という名の放置になっていないか

これらは私自身に投げかけるリーダーとしての問いです。

一人ひとりが自分の強みや才能を発揮し、メンバーとのコンフリクトを恐れず、自由闊達に意見をぶつけ紡ぎ合うことで、これまでにない新しい発想や価値が生まれていく。
組織風土はこのようにして再構築されていくのです。

私たちヒップスターゲートは、「相反するものを両輪とする組織」の実現を支援し、顧客と私たちが共に成長することによって社会に貢献してまいります。
それが私たちの使命であり役割だと考えます。

株式会社ヒップスターゲート
代表取締役社長 小田桐 正治

株式会社ヒップスターゲート 代表取締役社長

小田桐 正治(MASAHARU ODAGIRI)

株式会社ヒップスターゲート 代表取締役社長。住宅建築会社に入社。新規事業の飲食事業部で複数店舗のマネジメントに従事し、社員教育に力を入れ繁盛店にする。企業教育・研修会社に転身し10年以上にわたり約5万人以上の研修企画・運営をプロデュースする。その後、A I文字起こしサービスのスタートアップ会社の常務取締役に就任。ダイバーシティ推進や組織開発・人材育成とインナーブランディングで企業を支援する会社を設立。現在は、多様性の「遠心力」と組織開発の「求心力」の「相反するものを両輪とする組織の実現」に注力している。

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